沖縄は桜祭りも終わり、そろそろ春の陽気です。
営業で外回りをしておりますと、「こんなところに!?」という感じで街中に世界遺産があります。
その名も「琉球王国のぐすく及び関連遺産群」、身近すぎて意外に地元の若い人は訪れないですねぇ。
というわけで行ってきました座喜味城跡
しかも入場無料!園内の広場では地元の部活生がマラソンしていました。
城(グスク)の後ですので高台にありたどり着くまでは急な坂道ですが、空気が良いので心地よいです。
15世紀初期に築城家として名手だったといわれる護佐丸(ごさまる)によって築かれたと伝えられています。
名築城家だけあって、石積みのアーチや角度の曲線美が素晴らしかったです。
「タイルの家と組み合わせて、現代風オリエンタルな建物造ったらカッコイイだろうなぁ」
タイル屋はどうしてもタイルとの組み合わせを想像してしまいます。
城壁の内側、大様が住んでいた建物の柱跡でしょうか、均一に石の土台らしきものがあります。
「基本」と書かれた不思議な石。
沖縄のちょうど中心かな?と思えてきます。
せり出すように育った琉球松。隙間からは遠く海まで見渡せます。
古の建築も良いですね、時が止まったような静けさと風が心地いいです。
流行のパワースポット? 帰るころには不思議と肩こりが治っていました。